RBG 最強の85才

85歳にして現役、職業・最高裁判所判事。アメリカで最も尊敬されるパワーウーマン“RBG”ことルース・ベイダー・ギンズバーグ。1933年ニューヨーク、ブルックリン生れの彼女は、苦学の末コーネル大学に入学。在学中に生涯添い遂げることになる夫マーティンと出会い学生結婚し、娘を出産。勉学と子育て、病気の夫の看病を両立させる。大学教授、弁護士、裁判官を経て1993年、ビル・クリントン大統領に第107代アメリカ最高裁判事に指名される。小さな体に大きなメガネ、シャイな素顔とは対照的な巧みな法廷戦術と、マイノリティの権利のために訴え続ける姿が一歩ずつ、しかし確実にアメリカの法を動かしていく。若者を中心に絶大な支持を得るポップ・カルチャー・アイコン“RBG”はいかにして誕生したのか？家族、友人らが母として、友人として、判事としての知られざる素顔を語り、彼女を支え続けた夫マーティンとの愛溢れるエピソードも描かれるドキュメンタリー。